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第一話 「闇夜に蠢くもの達」編集後記
さて、本格的にゲームが始まりました
ちなみにこのプレイ風景は2月上旬に行われたものです
この編集後記を書いているのが3月末ですので、大雑把に言って1月半の間が空いているわけです

さて、ここでは実際のゲーム進行に関する裏話を書いていこうと思います
シナリオがどうしてこうなったかと言うような事や、実プレイでのハプニングから生まれるエピソードなど
ツクールのシナリオ作成や、GMやってみようかな?って人の役に少しでも立てればと思います
先に断っておきますが私のマスタリング(GMとしての技術)は決して上手くありません
参考にならない部分もあるかもしれない事を、ご了承ください
今回のシナリオ
初めてのセッションと言うのは印象に残りやすいものです
新しいものを経験した時の衝撃は一番最初が最も鮮烈になるだけに
ことさら今回のシナリオで失敗は許されないのです
そういうことですから「story editor」に事細かに項目を作って
事件の時系列と与えて良い情報を時系列順に纏めています
ではその情報をもとに振り返っていきましょう

そもそも今回のシナリオの題材「ゴブリン退治」
TRPGにおいて「ゴブリン退治」は駆け出し冒険者の受ける依頼としては王道中の王道です
まさにツクールにおいて、主人公が最初に近くの洞窟へ行かされるが如くです!
もちろん、今のTRPGシーンでは廃れてしまっていると思いますが
TRPGという物を始めてプレイする人が半数を占めていた今回のプレイ
やはり王道物から体験して欲しい、という事で「ゴブリン退治」と言う題材はすぐ決まりました
ですが、それだけでなく「TRPGが持つ柔軟性」も実感してもらうことが重要でしたので

・ゴブリン退治
・二面性を持つ事件

この二つを念頭においてシナリオを作成する事にしました
実際のプレイ
準備万端で当日のセッションに臨んだのですが
やはりプレイ時間が想定以上でした
オフラインプレイだと4〜6時間程度のプレイなのですが
オンラインプレイだと今回は1日4〜5時間で3回にわけて遊んでましたから
単純に3倍です、大変なこっちゃ
その分時間の融通を利かせやすいのですけどー

さて、実際のプレイでは当然ながらキャラクター達が思い通りに動いてくれません
こちらの想定だとクレイル村についてから
もっと広範囲にわたる情報収集をするのかと思ったのですが
村長と牧場の聞き込みだけで意外とあっさり洞窟へ向かってしまいました
おかげで事件の犯人であるシメオンやラウルの登場が洞窟に向かった後になってしまっています
(セリアは村長宅でお茶を入れる描写で登場させているのですが、PL達はそちらには食いついてくれませんでした)
実はあらかじめラウルに対する疑惑を深める為、シメオンが小細工をしていたのですが
本人達の登場が後にずれ込んだ事によりなくなりました
この辺がラウル犯人説を薄める原因にもなっており、結果的にスムーズな解決に繋がっています(ちくしょう)

また、第二第三の牧場について聞かれた時は全く想定していませんでしたw
他にもあっていいかなーと思い、急遽登場させています
余談ですがシナリオでは第一牧場主は「アーベリック」となっていましたが、実プレイでは「ベーカー」になっています
これはシナリオに書いておいたにもかかわらず「名前決め忘れた!」と
焦ったGMがうっかり別の名前を挙げてしまったからです
でも第二牧場ができたことで「アーベリック」さんも登場できたので、別にいいよね!

さて、予定と違った点としてもう一つがボスの存在です
想定されるシチュエーションとして、シメオンがゴブリンと一緒に戦う
もしくはシメオンが低級ゴーレムを召喚する事によってボスとして扱うつもりでした
ですがシチュエーション的に(あと時間的に)戦っても瞬殺されるだけだと悟り、ボス戦を入れませんでした
迎えた結末は最善か
最終的にシメオンを犯人として突き出すことになったパーティですが
ラウルを犯人として突き出しても解決となるように作ってありました
最初にあげた「TRPGが持つ柔軟性」を重視した結果ですね
犯人にたどり着くまでの方法も、基本的にはPL達に考えてもらうようにしています
ここは大分削りましたがいろんな案を議論していました

結末は様々です、もしかしたらもっと良いエンドがあったかもしれませんし
もっと悪いエンドになった可能性もあります
ですが今回迎えた結末はリプレイを見ていただいたとおりですし、それは一つのお話として完結しています
もし、これを読んでいる方がプレイしていたら、結末はどう変わったでしょうか?
自分ならああするのに!と思うことがありましたら、TRPG、オススメですよ!
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