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第二話 「レインズウィック“蟹”祭り」中編
2-4 いざ決戦のバトルフィールドへ
やってきました蟹祭り
眩しい太陽背に受けて、水着の女子が戯れる
それぞれの秘策を胸に、パーティ一同はスタートラインにつきます
〜大塩湖・スタート地点〜
カゾットベアルエルザレアマナ
エルザ:
「青い海!青い空!」
レア:
「やー、いい天気ねー」
マナ:
「受付も無事済ませたし、いよいよ本番だね!」
GM:
とりあえず受け付けを済ませた皆さんはスタート地点に集まっているということで
エルザ:
イングリッドが何人でチーム登録しているかわかりますか?
GM:
3人で登録していたようです
マナ:
やめたげてy…えっ?
エルザ:
3人!?
GM:
その反応こそ酷いw
マナ:
もしかして秘策って…ひとりじゃないとかっていう…そんな…
エルザ:
とりあえず面を拝んでおきましょうか
GM:
えー、シーカー組ならギルドでちょっと見かけたことのある二人組みを連れているね
エルザ:
金で雇った……
カゾット:
「や、やつは…!」
マナ
レア:
「「知ってる人?」ですか?」
カゾット:
(ダイスを振って)「ヤツはアシルとボドワン 俺がテーブルとその上においてあったエールをうっかり「破壊」したのを未だに根に持つセコイ連中さ。
決して手刀で瓶口を切ってみたかったとかそんなんじゃないからな!」
マナ:
切ってみたかったんだ…

GM:
さて、辺りを見回すと水着を着た生徒らしき人たちが結構いる、制服着てたりする人も多いけど
そんななか、体育会系のおじさんが前に出てきて改めてルールの説明を始めた
カゾット:
目の保養!目の保養!
一応小蟹捕獲のルールも決めておいたのですが、結局使わなかったので省略
エルザ:
チーム同士で妨害は反則ですか?
GM:
反則です
エルザ:
つまり、ばれなければ……!
GM:
クラスレベルがずっと上の人たちの目を欺けるのならどうぞ
エルザ:
先生コワイ先生コワイ
カゾット:
「妨害が入らないなら逆に洞窟は先手必勝」
ベアル:
「かけっこですね」
GM:
ミルシェ先生は薄めのローブはおってチェック用のボードもって待機してる
マナ:
そのローブの下には水着が…
GM:
と、いうことでさっきの体育会系のおじさんが説明を終え、いよいよ開始の合図です
「それでは蟹祭りに先駆けまして、蟹捕獲祭り開始したいと思います…3、2、1、スタート!」
全員:
洞窟へダッシュ!!
GM:
〜ブルーコーヴ〜
エルザ:
まずはライバルの数を調べます
GM:
スタートダッシュが聞いたのか他の生徒はまだこっちにきていないようです…っていうか
颯爽と後にした砂浜ではいたるところでフラッシュの嵐が巻き起こっています
カゾット:
「昨年と同じ手法とは芸が無いな!!」
レア:
召喚でブライを呼び出します
ブライ(レア):
(ゴゴゴゴ…)
全員:
「光ってるー!?」
表示された立ち絵は光り輝くブライでしたw
「洗われた」ネタがこんな形になって帰ってくるとは…
レア:
「いやー磨くの大変だったのよ?」
GM:
そんなピカピカしてる中、1組だけこちらへ向かってくるチームがあります
イングリッド(GM):
「レア=マグヌス!人の作戦盗んだわねぇぇぇぇ!!」
レア:
「いっ、イングリッド!?どうしてここに?」
マナ:
「盗んだってことは、秘策ってやっぱり…」
GM:
といいつつも、まだ結構後方なので走って向かってきてる状態です
という事で若干のリードがありますよ
カゾット:
「むしろ好都合、これから沸く雑魚のカニはあっちにひきつけてもらって、こっちは最奥のビックな生命反応に直行よ!」
ベアル:
「ザコのカニもいただきましょうよ」
GM:
洞窟の通路は奥に続いています、入り口付近に蟹はいないようです
エルザ:
進む道にザコがいればついでに狩るってことで
レア:
そうね、急ぎましょ
マナ:
「なんとか足止めできればいいんですけど…」
GM:
中に進むとそれなりの広さの空洞にたどり着く、そこはところどころに水溜りができており、南と東に2つ道が続いている
エルザ:
<生命探知>で巨大蟹の方向を探ります
GM:
数が多いのは東、でかいのは南
ベアル:
「南に行く前に、小石で東に矢印をつけましょう」
エルザ:
しかし東で先に狩られても困るわけで
カゾット:
じゃあ壁には矢印とトイレの文字を
ベアル:
「アホが混乱してくれるトラップです」
珍しくベアルが毒吐いた
GM:
そんな事をしているうちに「どこいったの!?ここのかにはあたしのものよー!!」という声が反響して伝わってきますね
エルザ:
では目印をつけたら南へ向かいます
GM:
了解、南はかなり狭い通路になっていますが、無理やり進めない事も無いようです
ちなみにその道の途中でまた東と南に分かれ道があります
エルザ:
今度は南に矢印を置いて南へ向かいましょう
GM:
なんていじわるなw
GM:
ではしばらく進むと部屋の南半分が水没した部屋に到着します、他に通路は無いようです
カゾット:
「よっしゃー! 正義訪問! 御邪魔道!(突貫工事)」
GM:
まあ部屋の南半分が坂になるようにして水没してるので、南側の壁となると泳いでいかないといけないけど
カゾット:
なぬ!
エルザ:
全員が壁まで泳いでから穴をあけて突っ切りましょう
GM:
全員泳げるかどうかの判定を体力で、難易度は8です
マナ:
泳ぐ事なんてまずないだろうと思ってたけど、まさか2つ目のクエストにして水泳スキルが役立つとは…
ベアル:
33+4 → 10 成功!
カゾット:
16+5 → 12 成功!
レア:
35+4 → 12 成功!
マナ:
44+2+2 → 14 成功!
エルザ:
12+3 → 6 失敗…
エルザ:
ぶくぶくぶくぶく……
GM:
エルザがおぼれたw
カゾット:
「っておぼれてるーーーー!」
レア:
ああっエルザちゃんがっ
エルザ:
へるぷみー
GM:
助けたいなら水泳で13ってとこかな
ただその前に
全員:
前に…?
GM:
エルザさん、水の中に突っ込んだ弾みでちょこっと見えたのですが
水中に沈んでた大きな岩が動いた気がした
カゾット:
もしかして…
GM:
1:カゾット 2:ベアル 3:エルザ 4:レア 5:マナ 6:エルザ → 6
エルザ:
何その判定!
GM:
水中から巨大なはさみがエルザをめがけて襲ってくる!
水中+不意打ちなので回避-4で…(コロコロ)命中15を避けてもらおう!!
ベアル:
オニや!
エルザ:
避けれるはずないでしょうがー!
こればっかりは確認しなかったのが悪い
なので容赦なく攻撃させてもらう事にしました、ヤッタネ!
エルザ:
65+8-4→ 15
エルザ:
避けました
GM:
なんだってえええええええ!!?
一同爆笑である、あんな見事におぼれた人が不意打ちを避けるなんて…
GM:
エルザを捕らえ損ねた巨大蟹バサミが水面を突き上げる!
さあ、戦闘突入だ!
2-5 巨大甲殻類との死闘
〜1ラウンド目〜
まさかの不意打ちで全員敵に接近状態、しかも水中スタートという
まさに最悪な状況での開戦
ムハハ、全ては油断したPLが悪いのだー
GM:
溺れているエルザは自分のターンごとに水泳判定をして成功しないと動けません
それか誰かに助けてもらってください
まずはセットアップフェイズ、行動は以下の通り
カゾット防御陣形
ベアル錬気
エルザ大魔法<大樹の加護>
マナ俊足→ベアル
大魔法<大樹の加護>
各クラスにはそれぞれ一つ大魔法が用意されていて
クラスを複数持っている人はいずれかのクラスから、一つだけ選んで1シナリオに1回だけ使うことができます
このリプレイ初の大魔法はエルザで、チェイサーの大魔法
効果は全員の行動値+5、回避と抵抗に+2、クリティカル値が10になるという
地味ですがかなり強力な魔法となっています
ベアル:
ついに憧れの俊足があああああ!
マナ:
では水分を含んで重くなった毛をなかったことに…!
カゾット:
「べ、ベアルの毛がフサフサに!!」
ベアル:
「カニ…カニ…」
ではまずベアルの番からだが…
ベアル:
大魔法<疾風迅雷>使います
大魔法<疾風迅雷>
ガントレットの大魔法で5回の必中攻撃を繰り出し
それぞれに+Lvダメージすると言うスキルです
水中でのペナルティは必中攻撃なら無意味と言うわけですね
良い選択と言えるでしょう…が
ベアル2+16 → 18 5+16 → 21 5+16 → 21 3+16 → 19 2+16 → 18
ベアル:
合計97ダメージです
GM:
ごめん、ちょっと何言ってるかわからない
ご覧の有様だよ!!
見ての通り完全ぶっ壊れスキルです
これがきっかけで後々、スキル大改造が行われることになりました
現在ではこんなダメージはもう出せなくなっています、仕方ないね!
ベアル:
ドキドキ…
GM:
ではベアルが水中に潜った後、水中では目にもとまらぬベアルの五連撃が蟹の甲殻を破壊していく
流石に怯んだ蟹ですが、まだご健在です
ベアル:
「まだ生きてる!」
カゾット:
「ぇーと  どっちが敵なんだ?w」
通過ダメージは脅威の77点!
防御で減らしたとはいえ、通過ダメージだけで
こないだのゴブリンが3回死んでおつりが来るダメージです
いやあ、大魔法を考慮してデータを作っておいて本当によかった
そして次の行動となります
エルザ陸まで泳ぐ 25+3 → 10 成功!
エルザ:
泳げた!
このラウンド、溺れなかった人たち(ベアル除く)は水中から素早く撤退していきます
これで水中にはベアルとかにだけが残された形となりました
ベアル:
さ、さびしくなんかないんだからねっ!
GM:
では蟹は水中にいるベアルを攻撃する
蟹35+9→17hitベアル43+8→15
蟹5+9→14点の<斬>ダメージ!
ベアル:
白目をむいて「きゅぅ〜…」 3点止めて、11ダメージ。HP 29 →18
カゾット:
赤く染まる熊…
マナ:
水面がだんだん赤く…
エルザ:
こ、これ不意打ち当たってたら、ものすごーく危なかった……
〜2ラウンド目〜
セットアップ行動は以下の通り
カゾット防御陣形
ベアル錬気維持
マナ俊足→ベアル
そして続くベアルの行動はこんな感じ
ベアル42+7→13hit蟹32+4→9
ベアル6+13→19点の<打>ダメージ! 気血でMP回復
GM:
まるで悪夢だ
カゾット:
軽く人が殺せるな…

続く攻撃は…
エルザ36+11→20hit蟹35+4→12
エルザ2+4→6点の<突>ダメージ! 更に神経弾で麻痺
レア<パワーショット>13+8→12miss蟹66critical!
GM:
目にもとまらぬ蟹の反復横とびで華麗なる回避!
レア:
「なんなのあの動き…」
カゾット:
何ノットの動きだw
マナ:
完全にヤムチャ視点
続く攻撃は…
カゾット<属性攻撃:炎>32+7→11miss蟹43+5→12
カゾットスキルでMPをHPから消費して5ダメージ
マナ<治癒>1+6→13missベアル
マナ3+3→6点の回復!
マナ:
「ベアルさんカニに負けないで!」
ベアル:
「マナさんありがとう!」
GM:
蟹は上陸して攻撃するかな
レア:
む、陸に上がってきた
GM:
蟹はレアに向き直るとゆっくりとはさみを振り上げる
レア:
私かー!!
エルザ:
蟹に<撹乱>!判定の達成値を-2します!
蟹61+5→12missレア22+8→12
GM:
アッタンネエエエエ!!
麻痺は回避と命中に-2の修正を受ける状態異常です
さらに<撹乱>で-2され
あまつさえ大魔法<大樹の加護>でレアの達成値は+2されます
つまり外的要因だけで6点もの差が開いている状態だったりします
アタルワケナイヨネー
レア:
「おおっとあぶない!」
カゾット
マナ:
ディーフェンスディーフェンス
〜3ラウンド目〜
セットアップの行動はこんな感じ
カゾット防御陣形
ベアル錬気解除
マナ俊足→ベアル
GM:
ではエルザどうぞ
エルザ:
離脱して魔力集積します
魔力集積
MPは毎ラウンド頭に回復しますが、それでたりない場合は自分の行動を消費して更に回復する事ができます
エルザは麻痺が通った以上、硬い蟹に攻撃したくないとこの行動を選びましたが
現時点でこの行動はエルザしか行ったことのないレアな行動ですw
続く攻撃は…
レア蟹と距離をとって<パワーショット>31+8→12hit蟹32+2→7
レア12+6→9点の<斬>ダメージ!
カゾット<バッシュ>54+5→14hit蟹45+2→11
カゾット2+4→6点の<斬>ダメージ!(だが防御で止められる)
カゾット:
いいとこなしw 防御体勢に移行します
マナ蟹と距離をとって<治癒>54+6→15missベアル
マナ1+3→4点の回復!
マナ:
こっちも出目がひどい
GM:
えーと、じゃあ蟹はカゾットとベアルに範囲攻撃かなー
エルザ:
カニにルナ〈撹乱〉
GM:
酷い!!
蟹<高圧噴射>+<なぎ払い>13+3→7
missカゾット66critical!
missベアル33+4→10
GM:
うわあああああああ
エルザ
レア:
w
GM:
これも全部いやらしい人が悪いんや…
エルザ:
私がいるからには攻撃なんて当てさせませんよ
つづく4ラウンド目は蟹がフルぼっこにされるだけだったのでカット
そんな蟹なんて見とうなかった…!
一応このラウンドに出た発言をダイジェストで
マナ
レア:
クイックマー
ベアル:
「このいやらしさはパネぇ」
マナ:
かいふくまー
大体こんな感じ
ですが、このラウンドの最後、瀕死の蟹がやっと反撃ののろしを上げます!!
GM:
くそう、最後の一撃をくらえ
エルザ:
マスター、いつもの(*GM訳注:<撹乱>を使いますよ、ミスしやがってくださいの意)
GM:
レアに高圧噴射で魔法攻撃!
蟹<高圧噴射>66critical!レア63+7→16
GM:
やったあああああああああああああああああああああ
レア:
ぎゃーす!
エルザ:
フォルトゥナ〈予知〉を使います
GM:
いやああああああああああああああああああああああ
<予知>
対象の判定を一度だけ振りなおさせるスキル…です…
ベアル:
でましたいやらしさに定評のあるエルザさん
エルザ:
いやらしさならまかせてください
蟹<高圧噴射>61+3→10missレア63+7→16
GM:
(ノД`;)
マナ:
Oh...
〜5ラウンド目〜
カゾット:
大魔法いっちゃっていい?
GM:
どうぞ
カゾット大魔法<迸る魔力> 必中!
カゾット562518点の<無>ダメージ!
カゾット:
正義は爆発だーーーッ!
GM:
では謎の魔力の爆発を受けて甲羅を飛び散らせながら仰向けに倒れる
ベアル:
「おいしそうなカニの臭いが充満してきた…」
エルザ:
「仕上げにふさわしい調理法でしたね」
マナ:
「しぶといカニだったね…」
こうして一行は巨大蟹を退治し、優勝への切り札を手に入れるのでした
果たして優勝なるか、そしてすっかり忘れられたインなんとかさんの秘策とは何か
次回へ続きます


(ノД`;)ボスだったのに…
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