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第四話 「リバーシ」編集後記
今回のシナリオ
ダンジョンアタックの次は「シティアドベンチャー」
TRPGでは定番のシナリオ形態の一つですが、コンピューターRPGではなかなか見かけないタイプのシナリオです
なぜか?それは自由度が高くなりすぎるからなんですよね
舞台がダンジョンの中ならどこに何があるかまで細かく設定できますが
舞台が街一個となるとそのほとんどがアドリブ頼みとなります

さて、今回のシナリオのテーマは「登場人物の裏と表」
本来ならPLの味方であるはずの依頼人が実は「子供よりお金が大事」だったり
PLに進んで協力してくれる衛兵のリーダーが「快楽殺人犯」だったり
一連の事件を起こし、殺人を重ねたと思われている怪盗が「誰よりも子供のことを案じて」いたり
その中で依頼をただ達成するだけなのは本当に正しいことなのか、という感じにしようと思っていました

また隠れたテーマとして「お当番」を考えています
TRPG用語で言う所のPC1を持ち回りにする、みたいな事
わかりやすく言えば、シナリオによってスポットライトが当たるPCが違うと言うこと
第一話は全員に満遍なくでしたが
第二話はレアのライバルを登場させることによる「レアのお話」
第三話はベアルの過去に関係してそうな品物を登場させた「ベアルのお話」
第四話はシティアドベンチャーで一番活躍できそうな「エルザのお話」
・・・だったんですが、振り返ってみると「マナのお話」になってますねw

余談ですがこのシナリオ、登場人物の名前、カミーラとシルバーフォックスの能力値の他には

14日前 トバイアス・貴族 古いネックレス2、指輪1
11日前 レナード・学者 腕輪とサークレット *殺害
8日前 ジャネット・シーカー ブローチとイヤリング
5日前  リタ・商人 タリスマン
1日前  コンラッド・パン職人 石像 *殺害
3日後  ジェラード・占い師 ネックレス、ブレスレット
5日後  バーンハード・貴族 ネックレス、指輪

と言うメモしか用意していませんでした
大まかな流れは考えてあったので、いちいち書き出すのが面倒だったのもありますが
まあ無事にまとまってよかったと今では思います
実際のプレイ
今回は特にNPCの存在感が妙にあったお話でした
常連のおじさんや骨董品店店主、バーンハードさんにアハァのカミーラ、それにシルバーフォックス
カミーラとシルバーフォックス以外はその場のノリでやったら
なんかバーンハードさんに人気が出てしまいましたw

NPC関連で言えばカミーラについても書いておかなければいけないかなーと思います
お話を読んでくださった方には「いきなり快楽殺人者でしたはないわー」と思われた方も多かろうと思います
これはまったくそのとおりで弁解の余地もないのですが
一応、予定としてはカミーラと一緒に行動したり、もしくは骨董品店に来た二人の女性の線からカミーラに疑いを抱いたりしたときに「違和感のある行動」として、その片鱗を見せるつもりでした
小説や多くのテレビゲームと違い、TRPGは「順序だてて解決されない」事や「大きな謎が残りっぱなし」で終わることがままあります
・・・と言い訳を書き連ねたとはいえ、カミーラの性格設定に関しては、それを差し引いても唐突過ぎたかなあと反省しております

また、カミーラが最後に言った台詞「人を殺せばこっちにこれる」は、暗殺者の家計を名乗るエルザに投げかけた疑問でもあります
予想通り拾ってくれたので、ここは一安心
エルザはいつかその疑問に自分なりの回答を出せるのでしょうか

最後にマナの説得にも触れておきますと
ラストのシルバーフォックスを説得するシーン、予想以上にうまく演じてもらえて
GMとしては大満足です
次回へ続く
と言うことで第四話でしたが
実際のプレイは一ヶ月かかっています
これを書いている現在はもう十一話が終わった所ですが
今から振り返っても思い出深いお話となりました

その反動で次は短い話をやろうと、さらに色々な思惑を込めてシナリオを作るのですが・・・
その辺はまた次回にでも
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